おおいたOraganic Market×まるみや 岩田史絵さん監修   お弁当プロジェクト 第1回 12月のおべんとう

お品書き

 

大根カラメルステーキ

春菊と大豆のかき揚げ

里芋のはちみつ田楽

南瓜のノンフライコロッケ

ゆで卵の塩こうじ漬け

ほうれん草のサッと炒め

大根の皮のきんぴら

赤蕪の塩蒸し

五分づきご飯と梅干し

米粉のよもぎ蒸しパン

 

 

材料・生産者の方のご紹介

 

むぎわらぼうし 

大根・里芋・南瓜・ほうれん草・春菊・ゆず

アットファームくにさき 

赤蕪

Classic Farm 

卵・大豆

是恒自然農園 

地粉・米粉・玄米粉

麻生醤油醸造場

五源醤油

ひこばえ 穴井農園

味噌

カルメル修道院(由布つちまみれの会)

梅干し

枝次養蜂園

蜂蜜

宗治の塩

宇佐のどん百姓

五分搗き米

572310.com(インターネット)

オーガニックメープルシロップ・アーモンドプードル・アルミニウムフリーベーキングパウダー

オーガニックオリーブオイル

 

レシピ作成・監修 

岩田さんの台所・おやつ 岩田史絵

お弁当作成

まるみや

 

一粒一粒がいきいきと輝くとびっきりの新米は五分搗きご飯に。

瑞々しくてとろけるように甘い大根は、甘辛く煮含めてステーキに。

健康でのびのびとした鶏の産んだ卵は、まるっとゆでたまごにして塩こうじ漬けに。

エネルギッシュな米粉を使った蒸しパンは、浄血作用のあるヨモギを練り込んで。

 

旬の素材を存分に味わい、豊かな気持ちで満たされますように、

との思いを込めて一品一品考えさせて頂きました。

 

岩田さんの台所・おやつ 岩田史絵

 

食べ物は、人間の口から入り、様々な栄養となって体を作っていきます。

その原点に立ち返り、まるみやの理念である

「お客様の健康と幸せを願う」ことをお弁当として形にしました。

今、食と体に関しては様々な問題が現われています。

肥満に伴う様々な症状、糖尿病患者は予備軍も含めおよそ1200万人以上と言われ大分も

中核都市の中ではワースト1です。

大分の食に携わる地元企業として、「食」を通じて大分のお客様の健康に貢献したいと考える

ようになりました。

 

岩田さんが作られたレシピへの想いを忠実に再現したつもりです。

是非ともご賞味頂き、オーガニックマーケットの生産者の皆さんの野菜本来の味や力に

共感して頂きたいと思います。

 

まるみや 原田政直

ご挨拶

 

「作る人・食べる人が出会う場所」

あの人が作る野菜が食べたい。

いつも来てくれるお客様の感想を聞きたい。

そんな繋がりを目指すマーケットが一周年を迎えました。

 

そこからもう一歩進めて、マーケット以外の場所でも

生産者の方のお野菜をお弁当という形で届けたいと思うようになりました。

 

マーケットでおなじみの岩田さんの台所・おやつの岩田史絵さんが知恵を絞ったレシピと、

食べる人の健康を考えて、いいものを作りたいというお弁当の「まるみや」さんの技術で

完成しました。

 

大量生産は出来ません。

栄養価の高い旬を大事にして生産者の皆さんと相談しながら作ります。

まずは月一回のマーケットで販売します。

そして、いずれは定番として、大分の手に入りやすい場所で販売します。

 

「オーガニック」が当たり前の大分。

無化学農薬・無化学肥料が特別ではなく、日常にあるという大分になればと思っています。

 

美味しくて安心できるお弁当。

食べ終わったらきっと「大切にされている」と感じられると思います。

  

お弁当のしおりです。

左側採用です。

 

 

外側のパッケージはこんな感じです。

 

 

試作中です。

監修ということもレシピから製造ということも

とてつもなく難しいです。

 

2013年12月15日 日曜日

おおいたOraganic Marketとまるみやさん、岩田史絵さん監修のお弁当を

第13回のおおいたOraganic Marketで販売することが出来ました。

 

前日、大分合同新聞で取り上げて下さったのでそれをご覧になったお客様が

早くから並んで頂きました。

 

限定50のみで大量生産は出来ない段階であること。

おおいたOraganic Marketに関わって下さった生産者の方の材料を使っていること

旬を大事にしてお野菜を味わうお弁当であること。

肉や魚も使っていくこと。

いずれはデパートや駅などで日常に購入できるようにしたいこと

 

全て、きちんと記事にして頂いたので限定50食を理解して下さるお客様が多かったです。

本当にありがとうございました。

 

お電話でのお問い合わせも頂きました。

中高年のお客様の問い合わせがとても多かったです。また、当日並んでくださった方の

ほとんどが50代以降の方。普段マーケットにはなじみのないお客様もいらしてくださいました。

 

20分で完売してしまいました。

「大分市で販売数50は少ない」

「そんな数だったら信用を失う」

という声も頂きました。

すいません。材料をそろえるのが50食で精一杯です。

いきわたらなかったのがとても心苦しいのですが、まずは量ではなく「質」を追求して行きたいと思います。

 

「この野菜」「この材料」を通じて生産者の方を紹介して行きたい。

そんなお弁当を作っていけたらと思います。

調味料も安心できるものを使用したいと思います。

 

岩田さん、まるみやさん、また生産者の方と一緒に一つのものを作る。

とても難しい作業でした。

それぞれ真剣に、それでもわくわくしながら作っていけたらと思います。

 

こんなにも求めている人がいる、ということが実感できました。

その分、期待に応えられるように内容をもっともっと充実させていきたいと思います。

試行錯誤は始まったばかりです。

 

どうぞよろしくお願い致します。