お料理ワークショップ 第3回実施報告「春の野草料理を楽しむ」

2013年4月27日 土曜日に実施しました、お料理ワークショップ。

定員通り、6名の皆さんでの実施となりました。

 

お野菜の少ない端境期、自然からの贈り物は「野草」。

冬に体にたまった老廃物を排出してくれる役割をしてくれます。

このテーマは今しかない!と、講師の内原さんが野草の様子を見て準備を進めてくれました。

 

野草の実際の料理の仕方と美味しくするちょっとしたコツなど、ご自身の経験から得た発見をお伝えするワークショップでした。

 

よもぎごはん

野草の天ぷら

白和え

お味噌汁

 

盛り沢山の内容でした。献立を作るだけでなく、

献立を作る際に必要な、「いりごまをふっくらプチプチにする方法」や

「天ぷらをパリッと上げるコツ」

「白和えの野菜に重ね煮で火を通すやり方」

「野草のあく抜きの醤油洗いの方法」

 

などなど・・・。

時々、わ~っという歓声が味見のたびに上がりました。

 

野草の見分け方「五感をフルに使うこと」それから説明をされていました。

わざわざキツネノボタンというそのままでは毒が強い野草を比較対象のために用意もされていました。

 

 

サバイバルな知恵が付くと、なぜか女性としての自信が増える気がします。

インディアンの教えに「家の周辺に生えている植物が薬になる」というのがあるそうですが

そういうものだと実感しました。

 

はあ~とため息が出るくらい美味しかった「よもぎごはん」

それぞれ体が欲しているものが美味しく感じられるのかもしれません。

 

ご参加頂きました皆さん、ありがとうございました。

皆様の手際の良さと経験であっという間の配膳と片づけが終わりました。

 

終了後に、早速家族のためにそのままのメニューを作られた方や、

いつも自分のやっていることがいいことなのかどうか、確認できてよかったとおっしゃって頂けたかたも。

 

本当にうれしいことでした。心から感謝いたします。

また、講師の内原さんのいつもながら綿密な準備にも頭が下がります。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

熱心に皆さん聞かれていました。

 

 

 

   ゴマはまるでアーモンドのような

   風味になります。

   プチプチ感が最高です。

 

 

土鍋の力は偉大・・・。

 

 

   材料についての質問なども

   多かったようです。

 

 

皆さんお料理はベテランです。

あっという間に分担が終わります。

 

 

配膳もそろって来ました。

 

 

さあ、いただきます。

 

 

 食卓のお話も盛り上がった様子です。