実施報告 おはなし会Vo.3「マクロビオティックの誤解を解こう」

2014年4月12日(土)おおいたOrganicmarket おはなし会Vo.3
「マクロビオティックの誤解を解こう」講師 柿木太郎氏

おかげさまで終了しました。
参加頂いた方は109名。ホルトホール大分3階大会議室での実施でした。時間は二時間。
途中休憩を挟んで後半は質問に答える形で進みました。...
陰陽を体験してもらうための生姜のすりおろし実験も。右回りか左回りにおろすかで味や辛味や香りも違って来ます。

柿木先生は教室の生徒さんと一緒に午前中に行われたOrganicmarketにも来ていただいていました。
有機農業、自然農法の生産者の方を一緒に応援しながら来られた方でもあります。

2月に佐伯の教室の生徒さんが主催された講演会がきっかけで今回の実施に至ったのですが、大分の皆さんにも柿木先生の知恵とそれと心が伝わったと思います。
いろんな考え方の方を否定することなく、健康になりたい、幸せになりたいと誰もが思うこと、方向性は一緒なのでそれに向けて知恵を出し合って行きましょう、という考えが素直に納得できました。

事前の質問事項を記入して頂いたのですが、アレルギーに対する質問が一番多かったです。
それにも解説頂きました。

「いいものを食べても環境が悪くなっていったら意味がない。この環境大気汚染も含めて全て自分に帰る。全体や広い視野で物事を見ないと本質には迫れない。」

「肉を食べてはいけないとは言っていません。消化を助ける、ちゃんと排毒する食べ合わせや食べ方があります。
でも肉食を減らすことで変わることは沢山ある。環境も地球全体の飢餓もそして自分の体も」

「大分の人は鶏肉をよく食べる。だからこそ椎茸とカボスとゆず胡椒がある。理由はあるんです。」

「必要だからこそ存在する。添加物だけしかないようなカップラーメンでも震災の時は命をつなぐ食べ物になる。部分で判断しない、大きく物事は多面的にみることが大事。」

全てが繋がっていることを実感して生きることが大事だといろな生産者の方に教えて頂いたのですが、柿木先生のまさに「マクロ」の教えはそういう事でした。

オーガニックマーケットのおはなし会の趣旨は
「自分に必要な知恵を自分で見つけよう」「自立して健康になろう」です。
柿木先生の「他人に自分ことを自分の健康をゆだねない。教室に通って一所懸命勉強して、結局料理を毎日作るのは自分なんです。自分が治すんです。」と言われていました。

大分合同新聞で開催趣旨を的確に表現して頂いたので掲載後に幅広い年齢層の方からも参加申し込み頂きました。80代の方も。

いろんな立場で参加頂いた皆さんの真剣な聞く態度がすごかったです。
本当にありがとうございました。
当日、バタバタでいろいろと助けて下さった佐伯の皆さん、柿木先生のスタッフの皆さん、打ち合わせの時から大分愛がひしひしと伝わって来た岩さん、柿木先生に心からお礼申し上げます。

進行、運営にはまだまだ配慮が足りない面がありました。
ご指摘やアドバイスを頂いた皆さんにも心から感謝いたします。次回は生かしていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

皆さん真剣です。

メモを取りながらの方も。

 

 

 

 生姜のすりおろし陰陽体験です。

 休憩中は皆さんで体験。

 

 

味見・・・。本当に違う!と驚きの声が。

 

 

いろんな方にお越し頂きました。

本当にありがとうございました。

 

2ヶ月前に想像した通りの光景でした。

大分の人に伝えたい、という私の単純な希望をかなえて

下さった皆さん本当にありがとうございました。