市場の原点に帰ろう!

おおいたOrganicMarketは生産者直売のモットーを活かして、  簡易包装・量り売りを基本としてみます。

6月から、新しい試みを始めます。

生産者直売という、手渡しでの販売の利点を生かして農産物の個包装、パック詰めなどを極力しない方法で販売させて頂こうと思います。

 

流通のために野菜を保護するラップフィルムは鮮度を長持ちさせるなどの利点はありますが、

参加される方は大分県内で販売時間は9:00~13:00と比較的短い時間です。

 

新聞紙で包んだり、果実は選別せずにそのまま枝付きでお渡し出来たらと思います。

また、可能であれば必要な分だけの量り売りも。

 

そのようにできる生産者の方から、やっていきたいと思います。

決して強制ではありません。

 

また、飲食物の関しても、できるだけ使い捨ての紙コップなどを使わずに洗って

対応していきたいと思います。少し、お待たせするかもしれませんが・・・。

 

試行錯誤が続くと思いますが、お客様にご理解を求めながら、またご意見を頂きながらやっていきたいと思います。

 

外国のマルシェは全く個包装していませんでした。

そして積み上がった野菜を好きな分だけもらって、マルシェバックに入れて帰る人たち。

 

おおいたOrganicMarketに来てくださるお客様はみなさん、最初からエコバック持参の方がとても多かったです。

今までのチラシに一言も「エコバックをご持参ください」と書いたことはありません。

でも自然にそんな配慮をしてくださる方が来てくださいました。

各店舗でのやり取りも「袋がもったいないから、そのままでいいわ。」と言われる方が多いです。

野菜の一つの値段の中に包装の代金、シール代、いろいろ含まれるのが流通に乗る際は当たり前ですがせめて市場では、直接顔を合わせて説明をしてもらう、野菜そのものの値段で販売できれば、と思います。

 

実際、収穫してから個包装までの手間は大変なものです。

生産者も消費者もメリットがある販売の仕方はないか、一緒に探っていけたらと思います。

 

少しづつの変化をゆっくり時間をかけてできるところからやっていけたらと思います。

これからもどうぞご協力をお願い致します。