第8回 おおいたOraganic market 実施報告・お礼

2013年7月13日 第二土曜日、第8回おおいたOrganic Marketを開催させて頂きました。

 

開催時間は9:00~13:00午前中のマーケットです。

本格的な夏時間なので、と思って設定させて頂きました。当日は予想を上回る暑さ。

9:00なのにもう相当な暑さでした。

 

設定してみたものの、お客様の来場はだいたい10:00~でした。

しかし、やっぱり「食べ物」「野菜」は朝のもののような気がします。

 

定着するまではこの時間帯で実施させて頂けたらと思います。

いろいろご意見をお聞きしつつですが。

 

飲み物や天然うなぎには皆さん期待度が高く、楽しみにして来られた方が多かったです。

ただお野菜は今回売れ残りました。

暑さでだんだん元気がなくなっていく野菜が忍びなかったです。

(おいしさ、味の濃さは変わりませんが。)

 

また、今回も「岩田さんの台所」でマーケットに出店されている生産者の方の野菜を使った

スープを出して頂いたのですが、生産者の方のブースにもその表示があったらよかったと

思いました。確実に、分かりやすく、伝える。そこが足りなかったです。すいません。

 

アットファームさんのフルーツコーン、由布土まみれの会さんのアンデスレッド、むぎわらぼうしさんの人参、どれも目が覚めるおいしさでした。

 

また、今回は新しい試みとして生産者の方の新製品を、お料理を専門にされている方が

サポートして紹介する、ということをしました。

 

由布土まみれの会の古長さんの「お手軽玄米」従来の玄米より短時間で炊飯器でも鍋でも

炊けます。

そこをお料理ワークショップでおなじみの内原由季さんが試食や説明をされてお客様にされました。そして玄米は3合からのお試し販売。炊き方の丁寧な説明付きです。

完売されました。

 

全体的にお越し頂いたお客様の人数はあまり変わらないものの、今までいらした方の顔が見えなかったと言われる生産者の方もあり、「農」「農産物」が主役のマーケットにも関わらず

売れ残ってしまったのが、課題です。

 

今まで、試食を用意して食べてもらう、販売することはやってきました。

他のマーケットとの違いは何ですか?と聞かれたら、それは生産者の方と消費者の方が

出会って、「繋がる」場所になることかな、と思いました。

 

「いつものお客さん」という生産者の方がいて、いつもの「ここのは私の好みのお野菜」という

消費者の方が生まれています。それをもっと結べたらと思います。

それは実施の回数を確実に重ねることでもあるし、お野菜を台所に持ち帰った時のことが想像できるような販売の説明の仕方かもしれないと思いました。

 

課題は多いと思いましたが、改めて丹精込めて作られたお野菜は大事にしたい。

大事に扱いたい。夏のマーケットの最大のテーマはそこにあると思いました。

 

 


これからちらほらとお客様が多くなってきます。

暑いので日傘の方が本当に多かったです。

むぎわらぼうし 西森さん

やっぱりむぎわらぼうしがお似合い。

高知の朝市風ディスプレイ第2弾。

 

空間を空けることによって商品がはっきり際立ちます。

 

hubinoさんのパンの販売は10:30~

でもあっという間に完売です。

一人で全てやってられます。


青井農園さんの夏の名物

サラダかぼちゃ。

 

ぱりぱりの食感の浅漬けがとても好きです。


試食も一番美味しい状態で出すために

円さんも台所をいったりきたり。

 

とっても丁寧です。

 

 

由布つちまみれの会さん

グループの皆さん拡大中。

商品もバラエティに富んでいます。

 

強力な助っ人、内原由季さん。

「お手軽玄米」のために試作を繰り返して

くれました。

いろんな炊飯器を借りてまでも・・・。

 

お手軽玄米のおむすび。

梅ととうもろこしです。

 

加えて3合からの販売、これもお手軽お試しでした。

 

「お手軽玄米」命名のNさん、この名前で定着しそうですよ。

 

是恒自然農園さん

小麦の収穫の合間のものすごく忙しい時期に

参加して頂きました。

 

酸化しないように、いつも粉は挽きたてです。

朝4時からの作業はよくあることだそうです。

 

 

 

これだけの種類の農産物を作るのは思ったよりも

すごいこことだと思います。

並んだ姿を見てしみじみ・・・。


maconohashの真子さん。

是恒さんの大豆を使った豆乳ヨーグルト。

 

ディスプレイも本当に素敵です。

何を食べても丁寧に作られた味がします。


それを食べた人の顔。

幸せそうです。


Classic Farmさんの自然卵。

すぐに完売してしまいました。

 

やっと買えた!と喜ぶご近所の方。

何を作っている人、という生産者の方の

看板があることはすごいと思いました。

 

テントの中でおしゃべりしながら。

隣はClassic Farmさんです。


ピュア・ホワイト。

本当に白いトウモロコシです。

七ツ森農業さん、炭火で土佐酢のたれで。

 

消火器まで用意されて万全でした。

左は研修中のOさん。

丁寧な説明をされていました。

 

 

こういう笑顔が撮れるWさん。

いつも写真をありがとうございます!

 

焼けたかな?

 

岩田さんの台所。

今回はhashaの小柳さんと一緒の出店です。

 

マーケットの出店者の方のお野菜を使って

いただいています。

 

 

ハーブコーディアル。

もちろん無農薬・無化学肥料の自家製ハーブ使用。

シロップを九州の炭酸で割ります。

 

ずっと息がラベンダーの香り!

魔女に憧れたことを思いだしました。

夏らしく、本当に爽やかでした。


岩田さんのスープ。

むぎわらぼうしさんのニンジンとショウガ。

ショウガが効いていて美味しかったと好評でした。

 

どうしてそんな味の組み合わせが思い付けるのかしら。

 

添えられたパンはhibinoさん。

相性が抜群でした。

 

マーケットの食材をつなげてくれています。

もっとそこを伝えなければ!!

 

天然うなぎ

平尾さん、山椒の葉も持参してくれました。

ゆず胡椒の好みの方も少し。

 

由布土まみれの古長さんのお米

庄内の天然水で炊きました。

ゆず胡椒も庄内産。

 

ブラボー庄内!という感じです。

 

ごはんの中にも一切れ入って

500円。

 

平尾さん、お話が面白かったです。

皆さん焼けるまでじっと待っていてくださいました。

 

近所からは丼持参で来られる方も。

 

始めての味と食感で感動した!という方続出です。

 

真ん中あたりがアットファームさん。

 

新しい事業展開を始められています。

ハーブも専門的な種類が多く、また河野さんも

専門的な知識を身に着けて販売に臨まれています。

 

楽しみ!

 

 

今回のマーケットにはお世話になった方、マーケットを通じて知り合った方、

大勢いらして下さいました。

 

マーケットを始める時に最初に相談に上がったご夫妻、とある方がわざわざ玖珠から足を運んでくださって、じっくり会場を見てくださいました。

 

最初にすごく親身になって叱って下さったのがありがたかったです。

今回の実施は課題が山積みでした。

あれも出来なかった、これも気づかなかった、どうしてできなかったんだろう情けなく思いながら報告する私に、

「これで満足という事はないんよ。絶対そんなことはないの。やり続ける限りずっと課題は見つかるの。そういうものなのよ。」と言ってくださいました。

 

その言葉で、スッと心のパニックが収まりました。

焦ることをせずに落ち着いてコツコツやっていこう、と思いました。

また、いろんなことを「やらかして」いろんな方にご迷惑をおかけすると思いますが。最初に謝っておきます。

 

会場の問題も浮上してきました。

しばらく場所を求めてうろうろすると思いますが、「続ける」ことを大事にしたいと思います。

 

「マーケットに通いますよ」と言ってくださっている、お客様、出来ることがあったら何でも協力すると言ってくださっているマーケット出店者の皆さん改めてありがとうございます。