おおいたOrganic Marketおはなし会Vo.3

マクロビオティックの誤解を解こう

おおいたOrganic Market おはなし会 Vo.3
「マクロビオテッィクの誤解を解こう」講師 柿木太郎氏

2014年4月12日(土)14:00~16:00
ホルトホール大分3階 大会議室
参加費1000円

本来のマクロビオテッィクとは何なのか。
間違った自己流の解釈や指導によって本来の内容とは違ってしまったマクロビオティックについてその誤解を解くため、マクロビオティックとは何か、「賢く食べる知恵」「大きな視野で物事をとらえる心」という大切な本来の、本当の知恵を正しく分かりやすく柿本太郎氏にお話しして頂きます。

長くマクロビオティックについてあまりいい印象を持っていなかったのですがオーガニックマーケットで料理人の皆さんに出会って「何か自分の印象と違うのかも・・・」と思い始めました。
決して凝り固まらず、穏やかで自分も他人も尊重出来る不思議なたおやかさを持った皆さん。

マーケットを協力して作って下さっている佐伯のニコニコ食堂さん、HeartWarmさんのご紹介で柿木さんに出会うことが出来ました。
先月の2月に佐伯で行われたお話し会に参加して、
「あ、そういうことやったんか!」と始めて腑に落ちた柿木先生のお話。

柿木太郎氏はもとは本場フランスの一つ星二つ星レストランで部門シェフを務めるほどのプロの料理人です。
大病されてマクロビオティックを学ばれたあと、世界発のマクロビオティックの理論に基づいて建てられたスペインの五つ星レストランの料理長に就任。病気の食養生のお客様のために一人一人に朝昼晩違うメニューを出されていたそうです。そんなキャリアの方です。今は福岡を拠点に教室で生徒さんにマクロビオティックの知恵を伝えています。

「肉は食べてはいけない、など言っていません。例えば豚肉を食べると胃粘膜が荒れる。その場合はどう食べたらいいのか。豚肉の代表的な調理方法はとんかつに生姜焼き。胃粘膜を保護する薬はキャベジンがありますね。付け合わせにはキャベツの千切りがついていませんか?

豚肉の脂肪の融解温度は39℃。人間の体温よりも高い。そのために辛子や生姜を使って一時的に燃焼を助けるような薬味を使っています。
日本だけではなく、中華料理にはホイコウロウ、ドイツはソーセージにキャベツの酢漬けとマスタード。

自然に理にかなった賢い食べ方をしています。」

このまま私のように誤解したままではあまりにももったいない知恵だと思い、大分市の皆さんにもご紹介したいと思うようになりました。
全ての人に合う健康法はありませんが、今のままの食生活を見直したい、と思う方で何をどのように食べたらいいのかわからない方にとってもヒントが沢山もらえると思います。

農業支援も長い間されていて、地域でいろんな改革も起して来られた方です。

久野さん阿部さん、言葉でもなく、実践されている方の姿勢が私に気づきを齎して下さいました。柿本さんはそういう芯のある生き方をしている方の先生です。

是非いらして下さい。
定員は300人です。お子さんもお話のさまたげにならないように配慮頂けましたら同席可能です。

お申込みはお電話かホームページの下記よりお申込みください。
チケットは豊yutaka oita souvenirs でご購入下さい。

TEL090-9168-1825(後藤)
豊yutaka oita souvenirs 13:00~18:00
大分市中央町4-1-22

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